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搭乗するときから降機するまで、いろいろ選択する部分や楽しみ方があります。ここではそれらについて考えてみたいと思います。なお、対象は全日空の国内線に搭乗するときのものです。
[搭乗券の予約方法]
搭乗券を予約する方法は大きく5つあります。なお予約開始時間は搭乗2ヶ月前の9時30分からです。
1.電話
これが一番ポピュラーだとおもいます。フリーダイヤル(携帯電話・PHS・自動車電話は不可)のため、電話代もかかりません。しかも予約案内センターは5時30分から21時50分まで、スカイプッシュホンの場合は24時間と予約できる時間が長いです。チケットレスサービス利用の場合は、電話予約だけで手続きが済む点がメリットです。事前座席指定もできます。ただし電話予約では団体航空券および新婚旅行の予約(1年前から予約受付できます)はできません。加えてスカイプッシュホンの場合、往復特割・早割は予約できません。また、チケットレスサービスを利用しない場合は、航空券を購入するために営業所・空港カウンター・旅行会社・みどりの窓口に行かなくてはいけことがデメリットです。
2.営業所・空港カウンター
営業所・空港カウンターでも予約ができます。発券までが一度にできること、扱っている航空券すべて(団体航空券および新婚旅行の予約も可能)が予約できること、特殊な手荷物がある場合、問い合わせができることがメリットです。事前座席指定もできます。数が少ないこと、営業所では営業している時間が短いことがデメリットです。
3.旅行会社・みどりの窓口
これらの窓口でも予約ができます。発券までが一度にできるのがメリットでしょう。事前座席指定もできます。みどりの窓口以外では営業している時間が短いことがデメリットです。
4.インターネット
インターネット上でも24時間航空券の予約ができます。インターネットに接続できる環境にあればいつでも予約できるのがメリットです。事前座席指定もできます。インターネットに接続するためのプロバイダ料金に加え電話料金がかかること、メンテナンスの時間があり、その時間は利用できないこと、チケットレスサービスを利用しない場合は、航空券を購入するために営業所・空港カウンター・旅行会社・みどりの窓口に行かなくてはいけないことがデメリットです。
5.コンビニエンスストア
一部のコンビニエンスストアでも予約ができます。取扱時間が長いのがメリットです。
[搭乗券の購入方法]
搭乗券を買う場所もいろいろあります。
1.航空会社営業所
航空会社営業所は数が少ないですので、近くにある場合を除いてはここで買うメリットは少ないといえます。購入した段階で航空券が手元に入りますので、確実さを考える場合はいいと思います。なお、ANAカードで購入した場合は、「ショッピングアルファ」の対象になります。
2.空港カウンター
空港カウンターも航空会社営業所同様、近くにある場合や、搭乗時に別の日の航空券を購入する場合を除いてはここで買うメリットは少ないといえます。当日直接購入する場合は非常にに便利ですので、その用途で使うにはいいと思います。なお、ANAカードで購入した場合は、「ショッピングアルファ」の対象になります。
3.チケットレスサービス
電話予約やインターネット予約、旅行会社で、クレジットカードの番号を伝えると、当日そのクレジットカードを持参し、カウンターか航空券自動発売機、自動チェックイン機にクレジットカードを提示または挿入するとチェックイン済みの航空券が発券されるものです。予約時に手続きが完了する、航空券の紛失の可能性がないなどのメリットがありますので、私はこの方法で航空券は購入しています。使用したクレジットカードを当日持参しないと航空券は発券できませんので、その点は注意して下さい。また、ちゃんと購入できたかの確認が当日またはクレジットカード明細が来るまで分からないのが不安材料にはなります。なお、ANAカードで購入した場合(旅行会社での利用の場合を除く)は、「ショッピングアルファ」の対象になります。現在、「チケットレスマイルキャンペーン」をやっており、チケットレスサービスで航空券を購入するとすると1区間100マイルがボーナスマイルとして積算されます。
4.旅行会社
旅行会社は数が多いので、比較的航空券を買いやすい場所であると思います。また、旅行会社独自の航空券購入キャンペーンがあるときにはここで購入するのがいいかもしれません。また購入した段階で航空券が手元に入りますので、確実さを考える場合はいいと思います。ただしANAカードで購入した場合でも「ショッピングアルファ」の対象になりません。
5.みどりの窓口
みどりの窓口も数が多いので、比較的航空券を買いやすい場所であると思います。また、独自の航空券購入キャンペーンがあるときにはここで購入するのがいいかもしれません。なお、大部分は予約済みの航空券のみが渡されることが多く、当日空港カウンターで搭乗券に交換する必要があります。またANAカードで購入した場合でも「ショッピングアルファ」の対象になりません。
6.コンビニエンスストア
コンビニエンスストアの場合、取扱時間が長いこと、都市部の場合、数が多いことがメリットです。現金支払の場合は、航空券はその場で受け取る方式、クレジットカード支払の場合は搭乗当日クレジットカードを提示すると航空券を受け取る方式です。設置機械によって受け取り方法が決まります。ローソン以外は一部店舗での取扱になることと、設置機械によって支払方法が指定されることがデメリットです。
[羽田までの行き方]
さて航空券を購入したら、当日空港にどうやっていくかです。私が利用するのが羽田−広島が多いので、羽田空港までどのルートがお得であるかを考えてみたいと思います。
・モノレール
これがいちばん有名でしょう。浜松町−羽田空港23分470円です。浜松町が山手線・京浜東北線が停車しますのでこの沿線の人は利用に便利です。羽田空港駅の位置も京浜急行よりもいいです。難点は山手線・京浜東北線しか停車しないので、東海道本線、総武横須賀線沿線の人は乗り換えが多くなること、都営浅草線、京成線、北総公団線の沿線の人は京浜急行の方が直通運転しているためそちらが便利なことです。
・京浜急行
1998年11月に羽田空港ターミナルビル内に延長開業しました。品川−羽田空港間最高18分400円です乗り入れ先の都営浅草線、京成線、北総公団線の沿線からは乗り換えなし(または1回)で行けます。また、東海道本線、総武横須賀線沿線の人は品川の方が浜松町よりも行きやすいのでこちらのルートが便利だと思います。難点は羽田空港駅の位置がモノレールよりも不利な位置にあることです。
・バス
空港連絡バスが各地から出ています。出発地(目的地)が羽田空港系統のバス停に近い場合は、空港まで直通で行けますので、時間に余裕があれば空港連絡バスがおすすめです。また、あまり知られていませんが、JR蒲田駅から羽田空港まで路線バスが出ております。所要時間は30分程度、運賃は270円、平日昼間は1時間に数本出ております。
[私の場合]
以前JRの新検見川駅が最寄駅でしたので、JR蒲田までJRで行き、路線バスに乗る方法が主流でした。羽田からの帰りは空港連絡バスの千葉行きに乗り、検見川浜駅で降りて新検見川駅行きのバスに乗るのが主流でした。今は総武横須賀線快速停車駅が最寄駅ですので、品川まで快速に乗り品川から京浜急行に乗っています。
[機内での過ごし方]
機内ではどのように過ごしますか。私は機内誌を読むか、音楽を聴くか、飲み物を飲むかして過ごします。全日空では飲み物を希望者のみに配布することになりました。希望者のみということになると、自分から声をかけないといけないのかと思っていましたが、今まではすべて声をかけていただきましたので、安心して頼めました。
ところで皆様は機内では飲み物は何を頼みますか。一番最近搭乗したときには下記の4種類の飲み物がありました。
・コーヒー
・ウーロン茶
・オレンジジュース
・スープ
私はこの中ではスープが好きですので、いつもスープを頼んでいます。これが結構おいしい。空港の全日空商事(1,000円以上ANAカードで買物をすると10パーセント引きになります)で売っています。
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